2015年12月8日火曜日

『サンダーバード』讃!:第2話〜ジェット“モグラ号”の活躍〜

今日は、~ジェット“モグラ号”の活躍~のご紹介です。
本国イギリスでも日本でも第2話として放送されました。

この“ジェットモグラ”は、数あるサンダーバードの装備・機材
の中でも、ずば抜けた人気を誇るものでした。

キャタピラで走行する台車に乗って
地上を自走して、目標地点の到達すると
ダンプカーよろしく
ドリル部分の後部を持ち上げて、
ドリルがまわりはじめるやいなや、
ドリル部分のみが地下に進んでいく、
という凝ったメカでした。
そのリアルさは半端なものではなく、
現実の社会に明日にでも本物が
登場するのではないかと、子供心に 
期待を抱かせてくれるものでした。

ですから、プラモデルも相当に売れたと思います。
男の子を夢中にさせるキャラクター・メカでありました。

また、この回は、ゲストメカも非常に面白いのです。
四つ足で荒れ地を自走する軍の機材=“毒蛇”が登場します。
昆虫怪獣のようにも見えて、実にユニークです。

手作りでアナログで、このようなシーンを撮影して、
毎週放送する番組を制作していった現場の苦労は、
それは凄まじいものであったと想像されます。
でも、きっと、楽しくて楽しくて仕方がないという
心持ちで、制作にあたっていたのだと思います。



ついでに、以前に
東急百貨店本店の1階に展示してあった
昭和40年頃の渋谷駅の模型(ジオラマ)
の写真を、このブログ記事シリーズの
付録として、ときどき1枚ずつ
紹介していきましょう。
次第にジオラマの全容が解るように
していきましょうか。

先ず今日の1枚は、国鉄(現・JR)
のホーム付近のカットです。
当時、103系(黄色/カナリア色)電車と
103系(黄緑色/ウグイス色)電車が、
両方走っていた風景が思い出されます。

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